不調改善のキッカケづくり。
私たちの日々の養生の教えとして「先本後標(せんぽんこうひょう)」という言葉があります。
「本」は本質、物事や体の大元のことで、「標」はおもての表れや症状のことです。
「まずは根本的な大元を改善し、後に表に現れている症状を改善させる方法を考えましょう。」という教えです。
「体の不調を感じたときに直ぐに薬に頼るのではなくて、その不調の本当の原因を振り返ってみましょう」という意味でしょうか。
私は、体をきちんと温めて、よく寝て、嫌なことがあったなら、心の中で「まぁ良いか。」とつぶやくことが簡単にできる養生だと思っています。
それが、わたしのなりの簡単にできる不調改善のキッカケづくりです。
なので、すぐに薬やサプリメントに頼る前に、日常にできることで不調の大元を解消するキッカケづくり…しかもご自身にしっくり合うキッカケづくり見つけてみませんか?